雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

超現実主義宣言/アンドレ・ブルトン


へびのあし

超現実主義宣言 (中公文庫)

超現実主義宣言 (中公文庫)


第二宣言、第三宣言のための序、が読みたくて買う。しかし、党派主義というか、主義の為の主義のような、明らかにブルトンは衰退している感じがする。シュルレアリスムブルトン以外では成し得なかったのだろうか?後継者が育たなかったのは何故だろう?明らかに第一宣言を超えられなかったのは、ブルトン自身のジレンマだったのではないだろうか?