雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

名作写真と歩く、昭和の東京/川本三郎


立ち読みしたのだが、たぶん買わないだろう。
集められた写真はそれぞれが素晴らしいのだが、やはり買わないだろう。
何故買わないのだろうか。
何となく買わないのだ。
本ではなくオリジナルプリントだったら、買う気になるのかもしれない。
100万円あったら何に使う?という質問に、その金を握り締めて絵を見に行って、気に入った絵を買う、そういう眼で見ると絵も違って見える、そんな話が、黒田硫黄の「茄子」にあった。
そういうことなのだ。


名作写真と歩く、昭和の東京

名作写真と歩く、昭和の東京