雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

脳・心・言葉/栗本慎一郎、澤口俊之、養老孟司、立川健二

この本もまた図書館で借りた。

というか、もう絶版になっているようだ。

栗本慎一郎「自由大学」講義録5 なぜ、私たちは人間なのか」

こちらは副題だろうか。

タイトルの通り、脳科学と心と言葉と人間存在、というテーマで語られる。

「エラノス会議」のようなものを目指していたのだろうか。

また、90'sの栗本慎一郎が志向していた統一理論的なトーンが強いようにも思う。

たぶんこの頃より、だいぶ世界は後退してしまったかのように思える。