雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

日記

”全身漫画”家/江川達也、鈴木隆祐

そういえば、マンガ雑誌を買わなくなって、どれぐらい経つだろうか。 本屋に立ち寄っても、コミックコーナーには行かないようにもなった。 江川達也氏について今更、説明する必要もないだろうから省略しよう。 この本は、鈴木氏のインタビューによって、江川…

ある漂流者のはなし/吉岡忍

小さな漁船で漁に出て、船が故障してしまい、そのまま37日間も漂流し、生還した武智三繁さんへのインタビューによる本。 といっても、武智さんの話をただ再構成し、纏めたという内容ではない。 著者の吉岡忍氏は、武智さんの生い立ちに遡り、武智さんという…

茶の湯のススメ

茶道というものに興味が無いわけではないけれど、どうも自分には合わない気がする。 だが、茶室やら茶そのものには、何とはなしに惹かれるものがある。 もてなしとしての茶会が開きたいわけでも、そこに招かれてみたいわけでもない。 ましてや、そこで人間と…

病院で死ぬということ/山崎章郎

十代後半のある日、自分にとって重要なことは「死」であると思った。 そう思ってしまった以上、この先、死はついてまわるような気がした。 だが、それを十分に考えるための言葉を持っていなかったので、それが何なのか、上手く理解も説明もできなかった。 死…

さらば、ISIS本座

ISIS本座が9月いっぱいで、サービス終了とのお知らせが届いた。 Web上で本棚を作れること、本好きのコミュニティ的な要素を期待して利用していたのだが、登録から1年余りで閉鎖とはいささか残念ではある。 コミュニティについては、もとからまめでない質な…

話を聞かない男、地図が読めない女/アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ

古本屋で100円で買ってみたのだけれど、結局、読み通せなかった。 男女の脳の構造や特性の差と、行動的なあるある話を繋げている、とでも言えばいいだろうか。 まあ、そうか、という感想しか持てなかったのは、読み手の力量のせいだろうか。 何となく残念な…

本と音楽(その2)

電車の中で本を読む時は、大抵、音楽プレイヤーで音楽を聴いているが、音楽を聴いているようで聴いていないようだが、まったく聴いていないとも言い切れない、というのは前にも書いた。 相変わらず、その習慣は止められないのだけれど、文章のリズムと音楽の…

Twitter社会論/津田大介

実はTwitterに興味は無い。 この本に書かれているように、様々な可能性があったり、適度な距離感でのコミュニケーションが可能になる、ということは喜ばしいことかもしれない。 が、そこへ積極的にコミットしてみたい気がしない。 それは、この本の読前も読…

グーグル・アマゾン化する世界/森健

Web2.0が懐かしい。 この本で言及されていることは、概ね良さそうだ。 正しいとか、正確とか、英語で言うならrightやcorrectであるかは判らない。 社会学的方法でWEBの世界を分析したという感じがするが、恐らく書かれた2006年の見通しは、既に変化してしま…

環状線

いまさら説明する必要も無いが、東京で言うなら山手線のような、ぐるぐる廻る路線の電車のことなのだが、ちょっと気になってwikiを見てみると、大阪環状線や名古屋市営地下鉄、富山市電といったのもあるらしい。 いやいや、環状線そのものについて、何か書こ…

左派と右派

電車の中で本を読む場合、いつも座れる訳ではないので、片方の手は吊革に掴まり、もう片方の手で本を支えて読むことになるのだが、それを右手にする時と左手にする時がある。 やや混雑した車内だと、左手で吊革を掴む方が体の収まりが良い時と、右手で掴んだ…

本と音楽

本を読む時に音楽が要るのか要らないのか、本当のところはよく判っていない。 少なくとも電車の中で読む時は、音楽プレイヤーで何かを聞いていることが多い。 だが、それは本の内容に合わせるというよりは、外界の音を遮るため、という気がしている。 だから…

FLAT HOUSE LIFE 米軍ハウス、文化住宅、古民家……古くて新しい「平屋暮らし」のすすめ/アラタ・クールハンド

この本もまた図書館で借りた本である。 一時期、本気で平屋が欲しかった。 当然ながら都内には無理なので、郊外に住む必要があるが、その頃は都心の近くに住み、暇があれば都内を徘徊したいと思っていたので、いまひとつ踏み切れなかった。 郊外の平屋で暮ら…

禅とオートバイ修理技術/ロバート・M.パーシグ

何とも奇妙なタイトルだと思うが、読んでいくうちに著者の言いたかったことは見えてくる。 だが、それは哀しい過去である。 しかもその過去は失われており、断片が残るに過ぎない。 それらの断片を探し求め、繋ぎ合わせていくために、旅をする。 もうひとつ…

引越し

「ほんつな」に作っていたのだが、証明書の有効期限が切れたままで、サーバーのエラーについて問い合わせても解決しないので、こちらに引っ越すことにした。 元サイトはこちら ⇒ http://gbgbgbgb.hontsuna.net/ (いつまであるのだろうか)

偶然のチカラ/植島啓司

乗れば勝ち逆らうと負け偶然のチカラ (集英社新書 412C)作者: 植島啓司出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/10/17メディア: 新書購入: 9人 クリック: 38回この商品を含むブログ (52件) を見る 偶然か必然か? 何がしかの原因がある結果なのか? 生きていく…

ツレがうつになりまして。/細川貂々

重いテーマを軽くツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)作者: 細川貂々出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/04メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 130回この商品を含むブログ (93件) を見る 「うつ」がどういうものか、について、エッセイ・マンガ風に軽…

しつけの知恵/多湖輝

あたりまえのようにしつけの知恵―手遅れにならないための100の必須講座 (PHP文庫)作者: 多湖輝出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2003/10/02メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (5件) を見る 躾けの本を買ってみる。 自分がどのように躾けら…

俺、勝新太郎/勝新太郎、吉田豪

パンツの中俺、勝新太郎 (廣済堂文庫)作者: 勝新太郎,吉田豪出版社/メーカー: 廣済堂出版発売日: 2008/08/25メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 30回この商品を含むブログ (36件) を見る 勝新太郎の魅力がどうだということをいまさら何か書いてみたところで…

ゲバラ日記/チェ・ゲバラ

夢を見るなら覚めない夢の方がいいのかもしれないゲバラ日記 (角川文庫)作者: チェゲバラ,Che Guevara,高橋正出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1999/02/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 46回この商品を含むブログ (57件) を見る もうだいぶ前に買って…

世界がもし100人の村だったら

伝承とか噂とか世界がもし100人の村だったら作者: 池田香代子,C.ダグラス・ラミス出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2001/12メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 269回この商品を含むブログ (119件) を見る 今さらながらに読み返してみる。 その内容…

ベビーサイン日記/ながしまりえ

非言語コミュニケーション?ベビーサイン日記 (えい文庫 155)作者: ながしまりえ出版社/メーカー: エイ出版社発売日: 2007/11/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 7回この商品を含むブログ (6件) を見る 0歳児からの、まだ、言語覚える前の幼児とのコミュ…