雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

インド夜想曲/アントニオ・タブッキ

もう何度目になるか、また読んでみる。

同じ本を何度も読むのは、新しい発見の体験ではない。

だが、居心地の良い場所に籠もる事でもない。

ストーリーに身を委ねながら、ディテールを味わう。

物語のメッセージを噛み締め本を閉じる。