雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧

20世紀ラテンアメリカ短篇選 野谷文昭 編訳

久しぶりにラテンアメリカの小説でも読んでみるかと、図書館で借りてみた。 収録されている作家は以下の通り。 オクタビオ・パス(メキシコ) カルロス・フエンテス(パナマ) イザベル・アジェンデ(ペルー) ミゲル・アンヘル・アストゥリアス(グァテマラ…

社会は、静かにあなたを「呪う」/鈴木祐

他の本を読んでいたのに、3か月前に予約した本が貸出可能になったので、借りてきて読む。 ビジネス本なんて今さら読む必要も無いだろうと思うのだけれど、ビジネス系のサイトでおすすめされている本はついチェックしてしまう。 その中でもちょっと気になった…

カフカ短篇集/フランツ・カフカ 池内紀 訳

最初にカフカを読んだのは、10代の終わり。 それから、20代の終わり頃にまた読んでいる。 その後はしばらく読み返してもいなかったように思う。 「審判」「変身」は読んでいても、「城」「アメリカ」は読んでいない。 ドゥルーズ=ガタリの「カフカ」も読ん…

隣の女/向田邦子

これももらった本。 読んだことなかったような気がしていたが、1回読んだことがあった。 案外覚えていないものだ。 向田邦子は、たまに会う親戚のおばさんような感じがする、と前に書いたことがあったと思うが、読み出すとその感じが戻ってくる。 何というこ…

浄土三部経 下:観無量寿経・阿弥陀経

下巻は観無量寿経と阿弥陀経である。 観無量寿経は、アージャンタシャトルが父ビンビサーラ王を軟禁するも、デーヴァダッタ妃の手助けにより命を永らえ、デーヴァダッタ妃もまた軟禁され、仏陀が教えを説くストーリーがある。 アージャンタシャトルのこの行…

浄土三部経 上:無量寿経

法事でお寺に行くと、浄土真宗は一緒に称名を唱える、ということを最近知った。 信心はないのだけれど、わけも判らず唱えているのも気持ち悪いので、原典にあたってみる。 上巻は無量寿経なのだけれど、やたらと数と名前が出てきて、惑わされた。 そこはまた…

将門記を読む/川尻秋生 編

平家物語の中でも、平将門の乱の話は何度か登場していた。 どのような社会集団に、平家物語が広がっていたのか、不勉強で分かっていないけれど、発生から数百年経っても、直接関わりのある公家社会、武家社会に相応のインパクトがあった出来事に違いない。 …