2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
堀口大学のフィルターが、などと言っておきながら、堀口大学訳のランボーを読む。 明らかに、ボードレールと文体が異なるのは、たぶん詩の形式がボードレールの方が古典的で、ランボーの方は少し崩れているのだろうか? とは言え、ボードレールの方は30歳頃…
初めて読んだのは10代の頃だろう。 家にある新潮文庫版は昭和57年41刷440円。 新刊で買ったのか、古本屋で買ったのか、もう覚えていない。 シュルレアリスムを手掛かりに、フランス文学を辿ってボードレールを手にしたという事だろう。 中学でも高校でも、授…
続けて読んでみた。 内容については、雑多で要約するようなものでもない。 ましてや何かの役に立つようなものでもない。 だが、今の自分にとって、それがありがたいものだった。 このところ様々な事があったけれど、この本の菊地成孔の語り口を読んでたおか…
菊地成孔のラジオ番組を文字起こしした本。 読む本リストにあったけど店頭で見当たらず、図書館で借りれるだけ借りてみた。 内容はほとんど与太話だと思う。 ラジオの語りそのままなのか、語り言葉を読むというのは、実は読みにくい。 人にはそれぞれ独特の…
片岡義男の名前は知っていても、読んでこなかった作家の一人である。 それがひょんな拍子で、友人からのお薦めで手に取ったのが数年前で、未だに読んでいない本は多いのだけれど、これは図書館の棚を眺めていて目にとまった。 というか、文庫本で借りられる…
もしかすると、吉田健一の批評を読むのは初めてかもしれない。 批評のようなエッセイのような、グニャグニャとした文章は分かりにくいので、批評には向いてないように思った。 でもそれは、読み手側の長いサラリーマン生活の因習で、先に結論を知りたがって…
たぶん2000年頃に話題になったのではなかったろうか。 サブカル界隈で話題になってたように記憶しているが、相変わらず絶版のままらしい。 ふと思い出して読み直してみる。 改めて読み直してみて、この作品に漂う違和感のようなものは、詰まるところ稚拙さな…