雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

悲しき熱帯〈2〉/クロード・レヴィ=ストロース


これも図書館で借りた。
1に引き続き、2である。
取り上げられるのは、アマゾンの奥地の人々である。
そして、レヴィ=ストロースは思い出を語る。
ここに描かれる人々はもういないだろう。
ひとつの文化が失われ行く姿を描いているのだ。
そして文化というものが、西欧中心である考えが誤りである、というのがレヴィ=ストロースの主張だろう。
そしてイスラムや仏教にも触れているが、これはいまいち良くわからない。
この本から何を学ぶべきか。
それは良くわからない。


悲しき熱帯〈2〉 (中公クラシックス)

悲しき熱帯〈2〉 (中公クラシックス)