雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

数学ガールの秘密ノート やさしい統計/結城浩

自分の中で数学ブームが来ている。

数というものが概念であり、その概念をいじくり回して遊んでいるのが数学であり、それは人間にしか分からないものなんじゃないか、なんてことを思った。

(その裏には、政治、経済、心理といった人文科学、社会科学系の動物版があるんじゃないかと推測しているのだけれど)

もう一度、数学を学び直してみる価値はありそうな気はするのだけれど、とりあえず、データサイエンスで一番使いそうな統計の分野に手を伸ばしている。

数学ガールシリーズの通り、主人公の男子高校生と数学好きの女子が会話しながら、様々な概念を説明していく流れである。

しかし、既に統計学の参考書を読んでいるので、何だかまどろっこしい気がするし、説明自体は会話に紛れ込んでるので、少しもの足りないような気もする。

数学の独習は難しいのかもしれない、と思い始めている。