雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

相続に困ったら最初に読む本/曽根恵子

今まで考えないでも良かったことを考える時が来る。

それが何であるかは勿論分かっていないのに、ある日、考えなければいけないと気付く。

肉食の獣のように忍び寄ってきて不意に噛み付く。

相続は古くて新しい問題だ。

人が生まれ死んでゆくのだから、何かを受け継いでいくことは発生するのだけれど、受け継がないという考えもまた存在する。

結局、法律や行政の仕組み以前に、当事者間での調整と合意に他ならなくて、そのことを繰り返し言っていると思った。