幻島図鑑を借りる際に、こちらも気になったので合わせて借りた。
こちらが、先に出た本のようだ。
無人島だけでなく存在しない島、行きたくても行けない島、なども含まれている。
日本は島国だというけれど、島であることを意識することは少ない。
何となく確固とした大地がどこまでも続いているような気になっている。
ところがここに紹介されているような小さな島を見ると、それが揺らぐのではないだろうか。
海という広大な領域の中で生きることのできる小さな場所。
著者が島の歴史やエピソードを掘っていくことは、自分たちの存在証明のようなものではないだろうか。
などと考えた。
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