雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

飛行士たちの話/ロアルド・ダール

田村隆一のエッセイに登場していたので借りてみた。

イギリスのミステリー作家らしいが、ミステリー的な話は少なかった。

どちらかというと不思議なテイストの短編小説だと思った。

誤解を恐れず言うなら、ちょっとおしゃれ系な雑誌に紹介されるような小説である。

作者本人が第二次世界大戦でイギリス空軍で活躍しており、その体験を基にした話はヘミングウェイの短編小説をふと思い出した。

また読み返すと思う。