雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

寺山修司青春歌集

ちょっと気恥ずかしいタイトルだが、寺山修司の20代の短歌作品集である。

寺山修司の短歌の叙情は、安っぽくて、ステレオタイプで、大げさな、まるでTVドラマのような世界が、31文字の中に籠められている。

それは、コントラストが強く、ポップな色彩に彩られており、確かに20代の青年の詩なのだと思う。

やはり気恥ずかしいが、それが癖になる。

 

寺山修司青春歌集 (角川文庫)

寺山修司青春歌集 (角川文庫)

 

 

寺山修司青春歌集 (角川文庫)

寺山修司青春歌集 (角川文庫)

 

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